悟りは“体験”ではなく“認識の基盤の転換” ― アイデンティティのお引越しの本質とは?
「アイデンティティのお引越し」って何? ― 「悟り」と「本当の自分」についてのお話し
SHOICHIさんがお話しされている「アイデンティティのお引越し」という言葉。
これが、じつは「悟り」のことを指しているのだということが、私もようやくストンと心に落ちてくるようになりました。
では、どうして最初から分かりやすく「悟り」と言わずに、あえて「アイデンティティのお引越し」という、ちょっとユニークな表現を使われるのですか?
というご質問をいただきましたので、その理由を丁寧にお伝えさせていただきますね。
「悟り」という言葉が、私たちから遠く感じる理由
「悟り」という言葉は、残念ながら今、とても多くの人の中で「既に意味づけられ過ぎた言葉」になっていると感じています。
たとえば、誰かは宗教的な厳しい修行の果ての遠い境地を思い浮かべ、
また別の人は、ごく限られた特別な人にだけ起こる、神秘的な体験だと感じるかもしれません。
そしてさらに別の人は、特別な能力や、私たちとはかけ離れた超越的な存在を連想するかもしれません。
つまり「悟り」という言葉は、様々な、そして時には誤解を含んだ意味を持ってしまうのです。
だからこそ私は、あえて一般的でない表現ではありますが、「アイデンティティのお引越し」という言葉を使わせていただいています。
「お引越し」の表現が伝える、本質的なシフト
この言葉は私が考えたものではなく、以前「奇跡のコース」の学習会に参加していた時に、そこの主催者の方が使っていた、とても素敵な表現なんです。
「悟り」と言うと、多くの方が「何か特別な体験」を想像してしまいがちです。
けれど、アイデンティティのお引越しという言葉を使うと、それは単なる一過性の「体験」ではなく、私という存在の認識の基盤そのものが、すっぽりと入れ替わるような「シフト」なのだと、心の奥で感じ取っていただけるのではないでしょうか。
「奇跡のコース」の言葉で表現するなら、「自我の思考体系から、聖霊の思考体系への、まるごと転換」ということになります。もちろん、少し説明は必要ですが、より本質に近いニュアンスが伝わりやすくなると思います。
一瞬の気づきではなく、ずっと「光の中に住み始める」こと
また、一般的に語られる「悟り」の中には、一瞬の「一瞥(いちべつ)体験」を指すことも多いようです。
ですが、アイデンティティのお引越しは、その一瞬で終わるものではありません。
それは私たちの「アイデンティティ」が恒常的に、つまりずっと「引越し」してしまうことを明確に示しているので、認識に誤解が生まれにくいのです。
「奇跡のコース」風に例えるなら、「悟り体験」は、光を見る瞬間。
「アイデンティティのお引越し」は、その光の中に住み始めること。
そんなイメージですね。
それは、一般的にいわれる非二元的な境地と言われるものです。
「私はこの身体や、この個性を持った人間である」
という分離の世界の誤った認識から解放され、
「私は意識そのものである」
という、本当の自己へと深く転換すること。
それこそが、アイデンティティのお引越しなのです。
アイデンティティのお引越しとは、この分離の世界を卒業し、すべてがひとつであるという、聖霊の思考体系へと私たちがまるごと転換すること、そのものなんですね。
「神そのもの」「愛そのもの」「光そのもの」
さらに言うと、この最初のお引越しは「悟りの完成」ではありません。
それはさらに深く、より純粋な非二元の世界、つまり神との合一への大切な入り口でもあります。
もう一度、つまり2度目の「アイデンティティのお引越し」をすると、
「私は意識そのものである」
というアイデンティティから、
「私は神そのもの」
「愛そのもの」
「光そのもの」
というアイデンティティに移行していきます。
それこそが奇跡講座で言われる「天の王国に戻る」こと、そして「神と一つになること」なのです。
あなたは、すでに愛そのもの
そして、最も大切なことをお伝えしますね。
ここまでお話ししてきたことのすべては、じつはすでに今、そのようになっているということです。
つまり、すでにあなたは愛そのものであり、天の王国にいるのであり、神と一つになっているのです。
だから正確に言うと、思い出すだけでいいわけです。
でも思い出すだけと言われても、そう簡単に思い出せるものでもありませんよね?
そうなんです。
思い出すことはけっこう難易度が高いことなのです。
そこで、その難易度の高い、しかしとても大切なことである「思い出し」のお手伝いをさせていただいているのが「至福の部屋クラス」です。
本当に、本当に、本当に、あなたは今も愛そのものなのです。
そして光そのものであり、至福そのものなのです。
私はあなたが完全に思い出せるまで、
純粋な光としてのあなたのことをずっと温かくホールドし続けています。
あなたのことを今日もこころから応援しています。
P.S.
あなたが今「本当の私って、きっともっと違うはず」と感じていたら、それはまさに「アイデンティティのお引越し」が近づいているサインかもしれません。
本当の自分を思い出すプロセスは、一人では難しく感じられることもありますが、温かい仲間と共になら、安心して歩みを進めることができます。
あなたという光が完全に輝きだす日を迎えられるよう、丁寧にサポートさせていただくのが「至福の部屋クラス」です。
ご自身のペースで、そっとその扉を開いてみませんか?
クラスの詳しい内容については、こちらからご覧いただけます。

